東洋金属粉株式会社の歴史は京都から始まり、明治9年、一金属粉店として発足しました。 元来、京都・金沢は江戸時代より建築物・美術工芸品・屏風・ふすま等に使用する金箔を独占生産しており、 江戸幕府から京都・金沢のみ生産が許されておりました。
昭和24年9月、名称を東洋金属粉株式会社と改め、昭和25年11月、経営陣及び技術陣を刷新し、新たに工業用、化学用金属粉の研究に着手し、昭和41年には触媒還元用金属粉の完成一部の品目に関し、製法特許を獲得。国内金属粉界に於いては、特異な存在として、目下、新製品の
開発並びに品質向上に鋭意努力中であります。